2022.04.22
”ちゃん”シリーズリフォーム
レトロちゃん
おはようございます。リフォーム事業部、澤山です。
先日、お客様より「シャワートイレ壊れちゃったんだよねー。 」と
連絡が入りましたので伺いました。
「直しながら使ってたんだけどついに壊れたねぇ。」とお客様。
まずは見させてくださいねーとトイレにお邪魔したところ
えっ
なんか・・・でかくない?いかり肩?両側にタンクがあるんでしょうか。
「品番はこれなんだけどさ。」と見せてくれたのが
58年!?まだ生まれてないよ!!(嘘)
いくら直しながらと言ったって電気製品てここまで持つんでしょうか。
さすがメイドインジャパン。
こんな代物なかなかお目にかかれないのでじっくり見させてもらう事にしました。
左側は調節のツマミが付いています。
正面にはチャーム、シャワー等の文字がありますがスイッチが見つかりません。
うーん。
わっ、なんか出た。
どうやら左のレバーがスイッチの様です。レバーが右のナットを通ってノズルまで
繋がっていて連動する仕組みです。
これがシャワートイレで
これがチャーム(ビデ)。
奥に押すと水が出てノズル洗浄をしてくれるそうです。なんかすごい。
右側は乾燥の様です。
押している間、温風が出ます。
こうして見ると色々進化はしつつも40年近く前からシステムはあまり変わっていないんだなぁと感心します。
いよいよ取替が始まりました。すると早速、タンクを開けてゴソゴソ。
わっビックリした!なに出したの急に。
ポンプだそうです。今の物は給水管から直接シャワートイレにつないでいるのですが
このタイプはタンクの水を使ってシャワー水を出す仕組みになっています。
よく見るとタンクの上部側面にポンプのホースを通す穴が開いています。
全然違うじゃん。ここだけは違い過ぎてなにがなんだか。
興味深く見ているとお客様が当時から大事に保管していた説明書も
見せてくれました。社名に時代を感じます。
中身は見せられませんが今では到底考えられない説明や注意書きが書いてあったりします。
「これは博物館ものだねぇ。」とニコニコ笑うお客様。多分そうでしょう。
リモコン付きの物へ取替完了。デジタル時代の突入です。
今までの便座は博物館へは行かずにお役御免となりました。
今までお疲れ様。
写真では分かりづらいですがトイレも便座も掃除が行き届いていました。
掃除とメンテナンスが長持ちの秘訣なんですね。見習おうと思います。
暖かくなっておうちのメンテナンスの時期になってきました。
今年は大雪もあって最近よりはスタートが遅れましたがもう大丈夫です。
ご相談お待ちしています。
澤山でした。
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