「不動産相続の相談窓口」担当の小泉です！

今回は、【遺産分割協議書作成】についてです。

(1)遺産分割協議書の必要書類

　・被相続人の出生(12歳ごろ）から死亡まで・・・戸籍謄本、除籍謄本

　・法定相続人全員・・・戸籍謄本、印鑑証明書

　・財産に関する明細・・・登記事項証明書、預貯金の残高証明書

(2)遺産分割協議書は誰に依頼する？

　・遺産分割協議書は自分で作成することも可能

　・専門家に依頼する場合・・・司法書士、弁護士、行政書士

(3)遺産分割協議の留意点

　・遺産分割協議書に自分の取得する資産がないのと相続放棄をすることは別もの！

　・借金は相続人で遺産分割を決めても債権者に対抗できない！

　・相続人が既に亡くなっている場合は相続人の子が相続する（代襲相続）

※遺産分割協議書を円滑に進めるために❕

　・事前に資産明細（不動産・通帳・有価証券など）をわかるようにしておくこと！

　・親と同居、または親の資産管理をする場合、必ず明細を残すこと！