2021.09.30
”ちゃん”シリーズリフォーム
アスファルトちゃん
こんばんは。リフォーム事業部、澤山です。
今日も元気に外構工事。お庭を潰して駐車場をつくります。
着工前、最終的な打ち合わせをしていると外構業者さんが
「それならカイリュウドアスファルトにしましょう。」と言いました。
ん?なんですかそれは。長年建築業に携わっていますが初めて聞きました。
海流・ド・アスファルト?海龍?それとも甲斐流?何だか分かりませんがワクワクする響きです。
もしかして8時ちょうどのあれ2号で旅立つあれ風なアスファルトでしょうか。
ワクワクしながら待っているとできあがったのがこちら。
通常のアスファルトと比べて目が粗い感じです。
手抜きかな?
見た目以外なにか違うのかなと思っていると業者さんが突然アスファルトに水をかけました。
ジャバーッ
うわあああああああ
水があああああ
なくなりました。怖っ。
通常、アスファルトは水を通しません。
なので水を流す為に勾配を付けないといけません。しかし今回、かけた水が跡形もなく消えてしまいました。
という事は・・・。
手抜きかな?
話が進まないので正解を申しますとカイリュウドアスファルトの正式名称は開粒度アスファルトと言います。
排水のしようがない場合や水はねさせたくない等、透水性の求められる場所で使われるそうです。
今回、当初のお庭は駐車場より少し高い位置にありました。勾配をつけると斜めになり過ぎるし
あまりスペースもないので斜め過ぎたら駐車がしづらくなります。
そこで水が浸透する開粒度アスファルトにすることで勾配をとる必要がなくなるのです。
なんと素晴らしい。建築はロマンにあふれております。エクセレント!
興奮のあまり思わず叫びたくなるリフォームのご相談お待ちしております。
澤山でした。
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