たけうちの
スタッフブログ

2020.01.22

”ちゃん”シリーズリフォーム

散水栓ちゃん

こんばんは。リフォーム事業部、澤山です。

少し前になりますが散水栓の設置工事を行いました。

散水栓とは外にある水道の事で、水道メーターの

近くや家の傍に設置する事が多いのですが今回は

施主様の希望で家から少し離れた場所に設置します。

そして取り付ける散水栓はこちら

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長っ(2か月ぶり2度目)

上田馬之助がうっかり持ってしまいそうな長さの散水栓は隣に置いた

プラスドライバーの何倍もあります。この長さは以前にご紹介した

水抜栓同様、地面が凍らない深さで給水を繋がなくてはならない為です。

そうこうしているうちに大分掘り進みました。

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続々と掘り続けるとなにやら地中に固いものが。

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ふぎょぎょ、なんと石が出てきました。これは元々の地面に埋まっていた石です。

でりゃあと避けます。

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漬物石に匹敵する結構な大きさです。

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これでひと安心と掘り進めるとまたもや固いものが・・・。

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じぇじぇじぇ!なんとまたもや石が出てきました。

おりゃあと避けます。

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まだ石が出てきます。不運です。

IMG_7055.jpg

終いにはなぜかコンクリートの塊まで出てきました。

さすがにこれは避けられないと機械でハツリます。

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予想外の重労働。もうこの時点で設備屋さんもゲッソリしていました。

何とか指定の場所まで掘り終えると黒いポリエチレン管で給水を引っ張ってきます。

IMG_7072.jpg

繋いでからせっかくの思いで掘り出した石や土を戻すと

IMG_7073.jpg

出来上がりました。

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通常、このタイプはシルバーボディーが多いのですが今回は施主様こだわりの

ブラックボディーです。カッコいいですね。

そしてこの度、更にこだわって水栓をボディーに合わせた黒に取り換えました!

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白い雪に映えます。IMG_7616.jpg

うーん、いとをかし。

地面に露出して立つこちらのタイプは正式には立水栓や不凍水栓柱などと言われます。

元々、散水栓は長方形や丸のボックスに仕切られて地中に埋まって

いるものを言います。後から栓自体が伸縮するものが開発されて人気を博し

ましたが最近は耐久性と使い勝手から立水栓が好まれているようです。

そんな流れもあり、立水栓は今でも散水栓と呼ばれることが多く、散水栓でも通じます。

いつもはここまで大変ではないのですがお客様のためにと頑張ってくれた

業者さんには頭が下がります。雪をも解かしそうな暖かい心遣いはまさに

あったかリフォームでございます。

こんなに頑張る竹内建設、雪が積もっても解けてもご相談をお待ちしております。

澤山でした。


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