たけうちの
スタッフブログ

2022.06.03

”ちゃん”シリーズリフォーム

ピンホールちゃん

おはようございます。リフォーム事業部、澤山です。

先日、地下が水浸しになっているとのご相談があり、訪問してきました。

確認してみるとあらあらあらあら結構な水が漏れています。

IMG_0788.JPG

この管は水の通っている管なので給水管に何かしらの異常がある事が分かります。

しかし、給水管を覆っている保温材の中を通った水が保温材の所々ある繋ぎ目から

漏れているのでどこに異常があるかが分かりません。

IMG_0789.JPG

ブルース・リーは言いました。「考えるな、感じろ。」耳をすますとかすかにシューと聞こえる音が。

音のする角の保温材をえいやっと剥がすと

IMG_0791.JPG

ひぃっビンゴ。

ブシューと音も大きくなり結構な量の水が噴き出しています。

保温材もすごく濡れているので外します。

水が穴からぴゅぴゅぴゅのぴゅーなので水抜栓から水を止めて配管の部分取替を行いました。

IMG_1051.JPG

取り外した管を見てみると小さい穴が開いていました。

IMG_0870.jpg

私たちはこのような穴の事を針の穴、すなわちピンホールと呼んでいるのですが

こんな小さいピンホールからすごい勢いで水が噴き出していました。

それだけ、水圧というものは強いのです。

さて、今回の水漏れですがなぜこのような穴が開いてしまったのか。

原因は水が管を流れる時の摩擦や電気から起きる孔食という金属腐食の一種によるもの。

いわば経年劣化です。

今の住宅で主流となっている樹脂管は金属ではないので起きませんが銅管を使っている

住宅では度々起こる現象です。

今回の水漏れ現場はコンクリートだったので乾かせましたがおうちの天井裏や壁の中で起きると

結構大変。配管補修の後、濡れた断熱材やおうちの壁、天井の補修まで必要になる場合があります。

こう言ったピンホールの被害は保険で出してくれる場合もあります。一度ご相談ください。

水漏れが起きても心配はいりません。我々竹内建設が針の穴を通すがごとき妙手で

すぐさま解決致します。ピンホールだけに。

じゃあの。

澤山でした。


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