2×4工法とは?リノベーションは可能?
2020/12/26
こんにちは!
リノベーション事業部の佐賀です。
2020年も残り数日となりました・・
年末感が全くない投稿ですが、本日は
『もとの間取りを活かしたリノベーション』
の事例についてご紹介します!
↑こちらが築32年のお家です。
とってもきれいに、大切に
住まれていたようですが
ご家族の、今の生活環境に合わせて
長く快適に暮らすために
今回リノベーション工事を致しました。
完成するとこうなります!(イメージ画像)
こちらのお家はもともと
『2×4(ツーバイフォー)工法』
で建てられたお家でした。
2×4工法とは何か?といいますと
木造建築の工法のひとつ、
『木造枠組壁構法』
に分類されるもので
これは19世紀、
北米生まれの構法なんですね。
2×4(ツーバイフォー)という
名前の由来は
家を建てるのに使われた構造材が
2インチ×4インチの規格品
であることから
日本ではそう呼ばれています。
※1インチ=2.54センチメートルなので
つまり5.08cm×10.16cmの太さの角材です!
この均一サイズの角材と合板を接合し、
構造を作っていく工法です。
日本古来の工法である
木造軸組工法(在来工法)とはまた違い
2×4工法ならではの
メリットもたくさんあるんですが
デメリットとしては・・・
リノベーションするにあたって
大きく構造を変えられなかったり
プランの工夫や注意が
施工する上で必要だったりします。
弊社でも、普段は在来工法の
リノベーションを多く扱っており、
その場合は自由に間取りを変えた
プラン提案も可能なのですが
今回は2×4工法の
リノベーションということで
もとの間取りを最大限活かしながら
でも決してそのままではなく
工夫を凝らしたプランで住みやすく
性能も格段にアップ!
経験豊富なベテラン棟梁の
熟練の技で実現したリノベーションです!
仕上がりもとっても素敵なので
是非ご覧頂きたいです・・!