快適性・断熱

耐震性・耐久性

  1. 内と外の断熱
  2. トリプルサッシ
  3. 換気
  4. 天井断熱

01

内と外の断熱

竹内建設の家 断熱材(断面図と施工イメージ)

充填断熱

世界基準の断熱性能
吹き込みグラスウール「SUPAFIL®」

断熱材にはさまざまな種類があり、それぞれメリット、デメリットがあります。現在、竹内建設が標準でご提案する断熱材は、環境先進国で住宅の性能基準が日本よりも数段厳しいドイツのクナウフ・インシュレーション社が製造する高性能グラスウール「スーパーフィル」。施工は熟練した優良施工技能認定者が行い、隙間を発生させずどんな住まいでも100%の断熱性能を発揮します。

一般的なグラスウール素材と、竹内建設が採用するグラスウール「SUPAFIL」の比較:断熱性能が12%向上!天井断熱は13%向上!
①断熱性能は一般的な吹き込みグラスウールに比べ壁用で約6%、天井用で約13%も向上。
②ホルムアルデヒド不使用で厚生労働省の提示する暫定目標値より厳しい基準のシックハウス安全性認証を取得。
③最大80%のリサイクルガラスを使用しているため、火災時にも燃えにくく、燃焼しても有毒ガスが発生しない。

付加断熱

外張り断熱をプラスして
「無暖房住宅」の境地へ

竹内建設では、UA値0.28という必要十分なレベルを標準として、お客様のご希望やライフプラン、また建設費(イニシャルコスト)と毎月の光熱費(ランニングコスト)のバランスに応じた断熱性能を実現します。さらなる断熱性能を求める方へ、構造体の外周面に板状断熱材(旭化成ネオマフォーム)を貼り付ける付加断熱をご提案しています。札幌市が認定する高断熱・高気密住宅「札幌版次世代住宅」の基準となるUA値(ハイレベル0.22、トップランナー0.18)とすることも可能で、この水準ではほぼ「無暖房住宅」と言えるほどの高い断熱性能となっており、どんな高性能な家でも建てられる自信のある私たちだからこそできるご提案です。

02

トリプルサッシ

サッシのCG(APW430/YKK)

暖かさも、涼しさも。
暮らしやすさを追求した、
世界トップクラスの断熱性を実現。

家にとって一番の弱点になりやすい窓。アルゴンガスを封入したトリプルガラスと樹脂フレームが、室内側の”ヒヤッと”を解決に導きます。窓から家を高断熱化することで、エネルギー消費の削減はもちろん、夏の涼しさ・冬の暖かさを改善し快適な住環境を実現します。

03

換気

目には見えないけど、
大切な換気

換気が十分に行われていないと、
ホコリやウイルスが滞留して空気が汚れ、
健康に悪影響を及ぼすことがあります。

特に、目に見えないハウスダストや
ウイルスを含んだ汚れた空気は、
きれいな空気よりも重いため、
下の方に溜まりやすいのです。

その汚れた空気が溜まりやすいのが、
床から30cmほどの高さ。

この高さは、
ちょうど赤ちゃんがハイハイをしたり、
ペットが歩き回ったりする高さと
ほぼ同じです。

換気が不十分だと、
私たち大人よりも多く子どもやペットの方が
汚れた空気を知らず知らずのうちに
吸い込んでしまうことになります。

家づくりをする際に、デザインや断熱性、
耐震性に気を取られてしまいがちですが、
家族の健康を守るためにも換気のことも
しっかりと考えていかなければいけません。

その汚れた空気が溜まりやすいのが床から30cm程の高さ

温度ムラによる危険性

換気を疎かにしてしまうと、家全体を均等に換気できずに、一部の部屋は寒かったり、
暑かったりする可能性があります。原因は、給気と排気のバランスが不安定であったり、
フィルターやダクトの目詰まりによる換気不足など様々です。
温度ムラが大きいと、結露が発生したり、冬場などではヒートショックの危険性が高くなります。

入浴中のヒートショックによる推定死亡者数は約17,000人。
これは、交通事故による死亡者数に比べ約4倍もの人が亡くなっていることになります。
温度ムラのある寒い家がどれだけリスクがあるかが明確です。

ヒートショックに関する比較図

快適な室温を保ちながら、
効率的な換気が可能になる

竹内建設の選べる
2つの換気システム

  • 標準仕様 計画換気(第一種換気方法)
  • 標準仕様 計画換気(第一種換気方法)

標準仕様

計画換気(第1種換気方法)

ご家族の健康を守る熱交換型
24時間換気システム

家づくりにおいて見過ごされがちな換気の重要性。適切な換気を行うことにより、家族の健康を守るだけでなく、結露をなくし家を長持ちさせることもできます。但し換気により空気を入れ替えるだけでは、室内の温度を一定に保つことはできません。竹内建設では第1種換気方式の中でも、ダクトにより家全体の吸気と排気のバランスを最適に保ち、熱口スを防いで年間の暖冷房コストを抑えることのできる熱交換型の換気システムを標準でご提案しています。

計画換気(第1種換気方式)の図
熱交換型24時間換気システムの図
  • メリット

    家中温度ムラが少ない。

    安定的で効率的な換気ができる。

  • デメリット

    フィルター類の清掃など
    メンテナンスが頻繁に必要。

    メンテナンスを怠ると様々な
    不具合が発生する。

オプション

自然換気システム「BAQOOL」

-20℃でも、40℃でも、
エアコン1台運転で。

竹内建設では、オプションで自然換気「BAQOOL(バクール)」の選択も可能です。
機械設備を用いずに自然な空気の流れだけで家中を換気を行うことができる特許取得の換気システムです。

機械やダクトなどの余計なものは一切使用せず、エアコン1台で換気を行うため、
メンテナンス費用を最小限に抑えることができ、
-20℃にもなる極寒の北海道でも、40℃近くまで気温の上がる猛暑の本州以南でも、エアコン1台で快適な空間を実現し、365日24時間止まることなく換気し続けます。

夏のBAQOOL

図:夏のBAQOOL

自然排気

自然対流によって、汚れた空気は建物頂部で自然排気されます。

ふかし壁

1階の一部の壁を意図的に“ふかす”ことで、床下空間で暖められた空気を2階まで運び、自然対流による循環を促します。これによりふかし壁は輻射熱を持つ天然の暖房器具にもなり、快適な室内環境を構成する際に大きな役割を果たします。

床ガラリ

BAQOOLで計算、設計した空気を届け搬送経路。材質も問わないことに加え、露出した暖房器具のような存在感もない為、意匠性も高めます。

自然給気

外気と室内の温度差と給気口と排気口の高低差によって外気を給気し、床下に設置された給気室に送られます。

給気室(空気混合空間)

給気された冷たい外気を、「床下に存在している暖かい空気」「排気されずリターンガラリを通って戻ってきた空気」を混合し、温めることで床下を温める際の暖房負荷を減らします。

リターンガラリ

BAQOOLの心臓部である給気室に「排気されなかった空気」を届ける為の搬送経路。適切な風量を送る為に計算された開口面積で設置されます。

自然給気

外気と室内の温度差が少ないことで、冬季に比べ給気量は減少。ゆるやかな給気風速となることで花粉や虫の流入を防ぎ、フィルターレスな換気を実現します。

冷気積層

冬季に比べ本来の給気経路からの給気量は減少しますが、冷房で冷やされ下がってきた冷気(冷気積層)が、リターンガラリから床下へと回帰することで、床下の空気と混ざりながら上に押し出します。

オープンクーリング

BAQOOLで計算、設計した夏季において減少する換気量を補うため、指定した高所の窓を意図的に開放すること。“ゆらぎ”のある冷房によって快適な室内を実現します。

給気口から取り込まれた新鮮な外気を床下で暖め、家全体を暖房します。
暖められた空気は、家中をくまなく巡りながら、天井の排気口から必要分のみ排気され、排気しきれなかった空気は、再び床下へと回帰し、外気と混ざり再び家中を巡ります。

夏季は給気量が減少するため、オープンクーリングを行い換気量を補うことで、空気の流れを生み出します。

オープンクーリングについて

機械設備がないので
メンテナンスが最小限

メンテナンスを怠ると、フィルターなどに埃やダニが溜まり目詰まりを起こし換気量が足りず、温度ムラや空気の質の悪化、結露などの原因となってしまいます

しかし、BAQOOLではフィルターを使用しないため、手間やコストのかかる掃除やメンテナンスが最小限になります。

フィルターの汚れ
ダクト内の汚れ

札幌市における
光熱費シミュレーション(36坪・4人家族を想定)

BAQOOLの家だと
年間¥169,812もおトク

各空調システムとの比較はこちら

  • メリット

    通常販売のエアコンが使用でき、機械設備の露出が少ない。

    ダクト・機械レスであるためメンテナンスが最小限。

    温度ムラが少ないことに加え、表面温度との差も少ない。

    各コストを合算した際、トータルコストが安価。

    デメリット

    エアコン保証が効かない。

    気密性の担保や推奨する断熱性能における
    施工難易度が高い。

    地域によって、申請時に時間がかかる。

  • メリット

    温度ムラの少ない温熱環境を実現可能。

    機械設備の露出が少ない。

    温度ムラが少ないことに加え、表面温度との差も少ない。

    メンテナンスをしっかり行えば、空気環境が清潔に保たれる。

    デメリット

    換気設備・エアコンどちらかが故障すると、
    両方使用不可になる。

    イニシャル・メンテナンス・交換コストが高額。

    メンテナンスを怠ると様々な不具合が発生する。

    ダクト清掃・交換などのメンテナンスが頻繁に必要。

    間取りに関する制限などがある。
    (機器の配置箇所や空調室の設置など)

  • メリット

    床暖房敷設箇所の足元が暖かいことによる心地よさ。

    故障する際は部分的なことが多く、全体が完全に停止することは少ない。

    デメリット

    機械設備の露出が多い。

    イニシャルコストが高い。

    地域により、導入の際の恩恵の差が大きい。

  • メリット

    仕様が一般的なため、交換などが容易に行える。

    間取りに合わせた設計がしやすい。

    温度ムラが少ないことに加え、表面温度との差も少ない。

    メンテナンスをしっかり行えば、空気環境が清潔に保たれる。

    デメリット

    温度ムラが大きい

    ランニングコストが高い。

    交換コストが高い。

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  • メリット

    家中温度ムラが少ない。

    ダクト・機械レスのため
    メンテナンスが最小限。

    イニシャルコストや
    光熱費などのランニングコスト
    を合算した際のトータルコストが安価。

  • デメリット

    気密性の担保や推奨する
    断熱性能における施工難易度が高い。

    地域によって、申請時に時間がかかる。

04

天井断熱

夏も冬も、過ごしやすさを追求した断熱仕様。

内壁と同じ「SUPAFIL」を400ミリ吹き込み。家の断熱といえば、窓や壁、床をイメージされるかもしませんが、天井の断熱も意外と重要です。 天井の断熱が不十分だと、冬場は温めた空気が天井から逃げてしまい、夏場は屋根が直射日光を受けて室内の空気が熱くなってしまいます。断熱性能は一般的な吹き込みグラスウールに比べて約13%も向上。ご家族の健やかな暮らしを守ります。

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