これも・・リノベーションですかね
2020/01/13
こんにんちは リノベーション事業部 川崎です。
先日、事業部内の勉強会で、改めて「リフォームとリノベーションの違い」を検討するようなことを行いました。
定義として・・弊社では・・・
語源にあるように・・Re(リ・再び) とInnovation(イノベーション 変革、新しい捉え方、新たな活用法等)を合わせた造語で、「生まれ変わらせる」というような意味を持ってるようなので、「性能向上工事を、建物全体にバランスをきちんと計算して、公的に認められている基準値以上にする事を基本とする工事」をリノベーションとしています。
ここからは、いつものマニアネタなのですが、「生まれ変わらせる」って事は、正月休みに自宅のPC(Mac Pro)をリノベーションしていたのか????って思いまして・・・・関連付けに無理やり感がありますが・・・(一般的には魔改造なんて言われています)
内容は・・・・
Mac Pro 2009 って11年前のPCなんですが・・・・ざっくり言いますと・・
CPUを1枚から2枚にして・・クアッドコア(4コア)2.66GHzを・・・6コアX2枚で12コア3.46GHzにして
メモリーを16Gから96Gに増設(トリプルトリプル)
OS起動をHDDからSSDに変更ストレージを全部で6台に・・・
グラフィックボードの交換
USB3.1(gen2)typeAX2増設
たとえが正しいか不安ですが・・
体に例えると・・・
(CPU)心臓を二個にして、それぞれの心拍数を上げても大丈夫に予備の部屋を作って、(メモリー)瞬間の記憶量をめっちゃ増やして(SSD)脳の容量をふやして、頭の回転をものすごく早くして、(グラフィックボード)めちゃくちゃくっきりはっきり見える目玉に入れ替えて、(USB)すんごい速度で話せる様になる
みたいな感じでしょうか・・ちょっと違う気もしますが・・・・
(この中に SSDが2台 HDDが4台入ってます・・どこかわかる人・・変態かも)
これが仕上がった状態での写真です。
これからは、マニア向けですので・・ご容赦ください
CPUについては・・・
2009年のMac Pro だけが Xeonのシルバーの蓋(ヒートスプレッダ)がない状態で、標準装填されていて、よりダイレクトに冷却され易い様になっています。しかし普通に入手できるXeonX5690はヒートスプレッダがついているもので、殻割って事をやります。
このあたりが、そそるところですね
こんなのを・・・ぱっかーんと
一応裏表に写真撮ってみました
そして・・・・
ドーターボードをひきぬいて
これを・・・・
殻割したCPUと 増設したメモリー16Gを6枚装填して・・・交換
もともとのグラフィックボードは・・・
こんなんでしたが・・・
こんな感じになりました。
ちなみに・・・緑の文字が光ってる GEF・・・ってのかグラフィックボードで
その上の黒っぽい薄い板がちょっとマニアな PCI Expressに接続したSSD(OS起動)
その上の薄い基盤がUSB3.1
その上にシルバーの箱みたいのがHDD達です。
古くっても・・リノベーションすればPCも「生まれ変わり」ができました。
現在は・・会社のCAD対応のPCより数段快適な感じです。(笑)