不動産相続の豆知識

2021/11/20

竹内建設のスタッフ 小泉 延行
著者
小泉 延行

不動産相続の相談窓口」担当の小泉です!

今回は「登記記録」についてです。

(1)取得方法

  登記記録は、誰でも所定の費用を支払うことで情報を得ることができます。

  登記記録を確認するには、登記事項証明書や登記事項要約書を取得して確認します。

  ・登記所の窓口に請求書を提出する方法

  ・請求書を登記所に郵送する方法

  (返信用の切手及び返送先の宛先を記載した封筒又はメモを同封する必要があります。)

  ・オンラインにより交付請求をする方法

(2)登記事項証明書に表示される内容

  不動産の登記記録には土地と建物の2つがあり、どちらも「表題部」「権利部(甲区)」

 「権利部(乙区)」「共同担保目録」の4つの部分から構成されています。

  ・表題部・・・・・・「どの不動産か」を特定している箇所。

  ・権利部(甲区)・・「誰がどのような権利を持っている」を示している箇所。

  ・権利部(乙区)・・「不動産に担保設定しているのは誰か」を示している箇所。

  ・共同担保目録・・・抵当権等の担保権が権利部(乙区)についている場合に、

            当該不動産以外に担保になっている不動産を一括りに表示したもの。

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