たけうちの
スタッフブログ

2020.10.11

リノベブログ

暖房上手につかえてますか?・・・リノベーション

ご無沙汰しています。リノベーション事業部 川崎です。

朝晩すっかり寒くなって、も~暖房使い始めた方もいらっしゃるのでは・・・・

建築屋からの独り言として・・・・

前提として、築年数や断熱や暖房の仕様性能によって全く考え方は違いますが・・・

たとえは新築とか、高気密・高断熱の仕様にリノベーションした場合で、不凍液循環型のセントラル暖房ならば、

コントロールのポイントは2点、①放熱器側の温度設定と②循環する不凍液のボイラーによる温度設定です。

放熱器側の温度設定はそのまま室温設定としてお考えいただき、あまり頻繁に上下されることはお勧めしません。(タイムロス必ずあります)

ボイラー側の温度設定については、詳細はちがうのですが、温まるまでの速度(加速度)として捉えると近い気がします。

例えば、車で同じ60キロに加速する時に、アクセルをどの程度踏むかって事です。結果燃費に影響します。

ただし、上記の事を考えすぎで、厳冬期に設定が低すぎる方が多い様に思います。

同じように車で例えると、季節外気温は坂道の勾配と考え、坂が急なのに(気温が低いのに)アクセルを踏まないと進まなかったり(思った温度にならない、寒い)ずーと加速状態なので返って燃費が悪くなることがあります。

このような環境での考え方としては、ある一定の温度に一度してしまっておけば、持続するための燃費は少なくて済むって考えです。

同じように車に例えると、一般道より、車速が速いのにも関わらず高速道の方が燃費がいいってことです。

今の季節、暖房の電源どうしよう‥って方も多いと思いますが、この先季節が進むと、躯体、内装がどんどん低温になって、ぎりぎりまで待って暖房を入れると、その躯体内装を温める為のエネルギーが必要となります。

早めに、放熱器はちょっと高め温度、ボイラー低めで始められる事をおすすめします。

このような、高断熱高気密の住宅では使ってもらいたくないのは。灯油のポータブルストーブです。

理由は、いろいろありますが、一番は水蒸気を大量に発生するので、結露カビなどの問題が起こります。

でも・・・自然災害とか・・停電時の備えという理由で・・・・

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こんなのを オークションでポッチってしまいました。

マッチと灯油さえあれば暖を取れます。

古いものですが、めっちゃ磨いて、所々新品のパーツと交換して・・・・

結局そんな事がやりたくって・・・・ポチったのかもしれません。

ブルーの火を見るとなんか・・いい感じに冬を頼めそうな気がします。


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