十字ちゃん
2021/05/02
おはようございます。リフォーム事業部、澤山です。
十字と言うと皆さんは何を連想するでしょうか。
十字と言えばフライングクロスチョップ。効果がないと思われがちですが
喉元を狙う事で効果が得られます。ミル・マスカラスを参考にしてください。
もとい。
十字と言えば有名なもので赤十字があります。これは医療現場でよく見られる
マークですが建築現場にも十字はあります。
それがこちら。
緑十字。赤十字と同じ読み方で「りょくじゅうじ」と読みます。
緑十字が入ったこの旗は安全旗と呼ばれこれを掲揚する事で簡単に言うと
「安全に工事をします!」という宣言になります。
通常、6月と7月初めの安全週間及び準備期間に掲揚します。
これはエーステックで掲示されていましたが竹内建設にももちろんあります。
あれ・・・。
他にも類似十字が・・・。これはなんでしょう。
ここで私はあるひとつの仮説をたてました。
かの有名なレスラー、ケンドー・カシンは様々な腕ひしぎ十字固めを
あやつりました。腕ひしぎ十字固めに種類があるのであれば緑十字にも
同様に種類があるのではないか。すなわち!
飛びつき式緑十字
雪崩式飛びつき逆緑十字
あともっと探せばビクトル式緑十字なんかも・・・。
結論。違いました。
こちらは労働衛生旗と呼ばれ「労働環境の衛生基準を守ってます!」
と言う意味で全国労働週間及び準備期間である9月と10月の初めに掲揚します。
上の2つが合体したようなこの旗は安全衛生旗。
現場の安全と労働衛生を一体的に訴えるためにあります。
これは安全週間、全国労働週間じゃない時期に掲揚します。
赤十字は勝手に使うと法律で罰せられますが緑十字は罰せられる事はないようです。
工事現場は危険がいっぱい。労働災害も全国では数多く起きています。
旗を掲揚して視覚に訴える事で、現場の環境整備の意識向上に努めています。
意識も大事ですが実行するのはもっと大事です。
竹内建設はお客様に安心して頂ける安全な現場づくりを目指して日々精進しています。
現場見学の際は遠慮なくご相談ください。
澤山でした。