コシブクロちゃん
2018/07/26
おはようございます。リフォーム事業部、澤山です。
コシブクロ、ご存知でしょうか。新手の男性ユニットではございません。
コシブクロは腰袋という職人さんが作業中に腰に巻く道具差しの事を言います。
なにしろ多い職人さんの作業道具ですが実は入れてある道具は業種によって
様々。今日はその中でもひと味違った腰袋を使っている業者さんの腰袋を覗いてみたいと思います。
大工のイシヤマさんはデニムの作業着に本革の腰袋を使ったウエスタンスタイル。
なんとこの腰袋は海外から買い付けてきたそうです。
中身はこんな感じ。定規や鋸、金槌等、日曜大工にはおなじみのものが多いです。
バールと呼ばれる工具が何種類もあるのが面白いですね。
電気業者のナラヤマさんはサスペンダー付の腰袋を使った機能的スタイル。
サスペンダーを使うと腰袋の固定と共に腰への負担を軽減してくれます。便利ですね。
中身はこちら。同じ道具でも大工さんと比べると電気工事用なので少しずつ形が違うのが分かります。
細めのインパクトドライバーは通常のものよりも小さく軽量でとても便利。DIYや家具の組立にもおススメです。
最後に内装業者のサトウさん。
出ました。泣く子も黙る任侠スタイル。東北出張の際にノリで買ったそうで・・・。
ベルトは般若ですがご本人はとても温和な方です。
中身はこうなっています。壁紙を使う作業なので切る、貼るに特化した道具がほとんどです。
定規代わりのヘラは大小合わせて3種類あります。この他に剥がす用のヘラも使います。
これらの腰袋は業種によって違う上に同じ業種でも中身は様々。形や並べ方も個性があります。
工事中、施工業者さんの腰袋や作業道具に注目してみるのも面白いかも知れませんね。
澤山でした。