新築住宅の性能 その1
2018/02/06
こんばんは。
インフルエンザから回復した、新築事業部のGです。
みなさん、体調はいかがでしょうか?
今回は、弊社の新築住宅性能のご紹介~第一弾です。
初めに基礎です。
基礎は、建物の文字通り基礎になる部分で、ここが「しっかり」してないとどんなに立派な家でも、
傾いたり車が通っただけで揺れたりと、不安な住宅になってしまいます。
まずは、「しっかりした基礎」をつくるには、建物が建つ地盤の強さを
調べなければ、いけません。弊社の新築物件は、すべて建物の建つ場所で
地盤調査を行います。
このドリルの先を~
この機械につけて調べます。
重りを付けてドリルを回転させ地盤の強さを計ります。
建物の角と真ん中の5~6か所調べ、解析し試験結果と昔の地形や状況を、考慮して
地盤の強さ地耐力を調べます。
20KN/㎡以上あれば、耐圧版基礎いわゆるべた基礎で、以下だと地盤改良を行います。
(20kN/㎡以上でも土地の性質によって、地盤改良が必要な場合があります。
また、土地の高低差やブランドによって布基礎になることがあります。)
この現場は、地耐力37KN/㎡の評価を受けたので、耐圧版基礎での施工になりました。
地盤データを基に構造計算をし、配筋や地中梁等の設定をします。
出来上がった図面をもとに、現場で配筋しプラ枠(断熱基礎)を組んで、
コンクリートで固めます。
コンクリートを流す前に、JIOさんの検査を受けます。
っと言うところで、次回に続きます~。