トイレ事情ちゃん
2022/10/11
おはようございます。工事部、澤山です。
何でもないような事が幸せだったと思う
と、ジョージさんは言いました。
日常の中で当たり前すぎてありがたみを忘れている事が多々あります。
例えばスマホを忘れた日のあの絶望感とか。そんな感じです。
トイレも然り。
こちらはある日本のバリアフリーのトイレです。
背もたれと可動式の手摺、シャワートイレから手洗い、ナースコールまでついています。
清掃しやすいように便器は床から少し上がって設置されています。
なんなら赤ちゃんを連れている人用のベビーキープもあります。
便座を綺麗にするアルコールから消臭剤、替えのトイレットペーパーもあります。
普段当たり前の光景ですがよくよく考えてみるとものすごい気づかいがあります。
お・も・て・な・し(死語)
これがどんなに幸せな事か。突然ですがマレーシアのトイレと比べてみましょう。
マレーシアはあの一流芸能人のGACKTが移住している程の都会。
なので空港のトイレもこんなに立派。
当然のことながらTOTOやINAXの文字はなくエアータオルはダイソンです。
小便器も日本とあまり変わりませんがなによりも内装が立派です。
和式用便器と同様の便器もありますが金隠しはなく日本とは逆に座るそうです。
つまり洋式便器と一緒でドア側を向いて座るそうですが間違って開けられた時を
考えると恐ろしくて夜も眠れません。
そして一般的な洋式便器。
ごく普通。マレーシアの都心はほぼこのタイプです。
日本と一緒で浮いているのもあります。でもやっぱり普通。
ホテルでもお部屋の内装はどんなに素敵でもトイレは普通。
左はトイレ?どう使うんでしょうか。
個室のトイレには便器の横にホースがついていますがこれはお掃除用ではなくお尻なんかを洗う用のホースだそうです。
トイレットペーパーを使わない人もいるって事ですね。
なので個室のトイレは大抵床から壁から便器までビチャビチャ。でもこれがお掃除済みの綺麗なトイレという事らしいです。軽いカルチャーショック。
さて、ここまでマレーシアのトイレを紹介しましたが言いたいのはマレーシアがどうこうではなく日本のトイレは素晴らしいという事です。
シャワートイレに感動して買っていく外国人がいるのもうなづけます。
トイレだけではなく、住宅設備の色々なものが生活しやすい様、便利に設計されている事に改めて気づかされました。
日本人のサービス精神がこうした日々の暮らしに活かされているんだと思います。
やるじゃん日本。これからは外国の方にはまずトイレをご案内したいと思います。
便座がいつも暖かいって素晴らしいと感謝しながら今日も生きていきます。
澤山でした。