新築住宅性能 その3
2020/01/31
こんばんは、新築事業部のGです。
今回はコンクリートを流し込むところから~
JIOさんの検査を受け合格すると無事コンクリートを流し込めます。
コンクリートを流し込む日は、雨が降っては大変です。
なので現場監督は、数日前からウェザーニュースとにらめっこです。
それでまず雨の心配のない日を選んでその日を迎えます。
流し込むには、象の鼻のようななが~いホースを付けたポンプ車が
荷台にくるくる回る大きなドラムを積んだミキサー車(生コン車って呼んでね)
からコンクリートを受け取って基礎に流し込みます。
一軒の家で大体6台くらいの生コン車がやってきます。コンクリートは30分くらいで
固まり始めてしまうので、現場ではスピーディーに作業をしなけければいけません。
特に弊社の耐圧版基礎は、立ち上がりから土間まですべてを一度で流し込むため
作業される職人さんたちは、もう大忙し!!
初めに下の部分に流し込み~ぐるっと一周してから、
立ち上がり部分に流し込み~~
耐圧版の部分にも流し込み~~~
そして均一にならしてコンクリート流し込みは完了です。
大体このあたりでお昼頃なので、ご飯を食べてから次にります~。
その一でも書いたように「しっかりした基礎」を作るには、
隅々までコンクリートを流し込む必要があり、バイブレーター(振動する棒)を
コンクリートを流し込んでるときに入れて、振動させ隙間なく流し込みます。
この作業を行わないと、基礎に隙間ができて計算通りの性能が発揮できなくなり
地震時はもちろん、積雪や強風時にも耐えれない家になってしまします。
っと言うところで、次回に続きます~。