スネークちゃん
2021/04/07
こんにちは。リフォーム事業部、澤山です。
もし、おうちに不具合があった場合、まずは調査に入ります。
もし、調査の結果、怪しい場所が壁の中や天井裏、床下等の見られない
箇所であった場合、壊さなければ調査はできないのでしょうか。
よしんば、そのような場合であったとしても、心配はございません。
この世には様々な『壊さないで行う調査』、いわゆる非破壊検査があります。
今回使うのはこちら。
ホースかな。ホースじゃないよカメラだよ。
長いホースの先にカメラが付いています。首元はバネ仕様でグニングニン。
その形状からスネークカメラと言われています。
カメラで見たものはこちらのスクリーンに映ります。録画もできる模様。
これで人の入る事のできない狭い場所もカメラが入れば検査ができてしまうのです。
今回は詰まり気味の配管の中を点検します。外部にある桝からカメラを投入します。
え~暗くて見えな~い。そんな貴方にLED。女優ライトばりに付いてます。
さあいざ中へ。見えるぞ、私にも敵が見える!
しばらくすると石が見えました。原因はこれでしょうか。
カメラにしっかりと入った長さも入っています。桝より2.55mの場所になにかがあると分かります。
これ以降は、床を剥がさないと調査はできませんがカメラのおかげで
やみくもに壊して点検をする必要はなくなりました。
補修費用も抑えられますね。
非破壊検査には他にも色々な方法がありますのでまたご紹介します。
見えない場所でお悩みの方、壊す前にお電話ください。
澤山でした。