左官ちゃん

2019/10/22

竹内建設のスタッフ 澤山 太一
著者
澤山 太一

おはようございます。リフォーム事業部、澤山です。

さて、皆さんは左官という言葉をご存じでしょうか。

簡単に言うと建物や塀を小手(鏝)で塗り上げる工事なのですが

そんな工事を行う左官屋さん、古くは平安時代よりあると言われる

由緒あるお仕事だそうです。そんな彼らの今日のお仕事はこちら。

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立派なコンクリートの縁側。こういう基礎の部分はコンクリートでつくられてモルタルといわれる

材料で化粧をするのですがそのモルタルも長い間、雨風にさらされて浮いてきてしまいました。

浮きのひどいところは剥がれてしまっていますね。

このモルタルを綺麗に仕上げるのが左官屋さんなのです。

まずは浮いたモルタルを剥がします。使用するのはこちらの電動ハンマー。

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先が平たくなっています。剥がす専門なのでしょうか。

これでガンガンいきます。

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綺麗に剥がした後はお掃除をします。

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ここで密着をよくする為、下地材のプライマーを塗ります。

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次にセメントに水を混ぜただけのノロを塗ります。これも下地だそうです。

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ここまで出来たらついにモルタルを作ります。モルタルを作るのはこちらの機械。

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なにやら急に悪の組織的な感じがしてきましたが大丈夫、しっかり人助けをしてます。

こちらにモルタルの材料である砂

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セメント

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水を加えます。機械は中心が馳浩の様にグルングルン回ります。

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こうしてできたモルタルはレバーを開くとドボドボ。

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これに硬化促進剤を入れて、かくはん機でギューンと混ぜます。

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できあがったモルタルは新鮮なうちに早速、塗ります。

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塗り終わると木で優しく撫でます。

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なにやら簡単にやっているこの作業ですが実は大事な作業。

雨がきちんと一方向に流れるように勾配をつけています。

しかも横に動かしながら前側に勾配をつけています。まさに職人技!

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続いての作業、ここで鏝を変えました。この鏝は平らにする為の鏝なんだとか。

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確かに最初の均しとは仕上がりが違います。

次に出したのはこちらの鏝。くの字に曲がっています。それにしても何個の鏝があるのでしょうか。

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これは角を整える鏝です。角が落ちてより強く仕上がります。

さて続いての鏝は・・・あれ。

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刷毛です。

この二つは仕上げの道具。角をおさえて刷毛でサッサと撫でると・・・

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あっという間に刷毛引き仕上げ。綺麗な模様ができました。角も綺麗に仕上がってますね。

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なんとこの刷毛、お掃除もできる優れもの。一家に一台欲しいです。

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平面は金鏝で仕上げます。

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これで出来上がり!ではないようで少し乾いたらもう一度、鏝で仕上げるそうです。

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そうしてできたこちらの縁側。まだ半乾きですが立派に左官が完了しました。

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これでしばらくは安心です。

何工程にも重ねて行われる丁寧な作業には頭が下がります。

そして砂やセメントで作るモルタルは思いのなんの・・・。

意外と重労働なのも左官工事の特徴の一つです。

左官工事はモルタルだけではなく、塗り壁やタイル工事などまだまだ沢山の種類があります。

また機会があればご紹介します。

そんな左官工事、冬は外作業ができないので寒くなってきた今頃はもうできないと思われがち

ですが実はまだ工事できます。早いうちにご相談ください。

澤山でした。

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