加工ちゃん

2021/11/03

竹内建設のスタッフ 澤山 太一
著者
澤山 太一

おはようございます。リフォーム事業部、澤山です。

ここで問題です。これはなんでしょう。

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丸い。梱包されています。

では梱包を取ってみましょう。

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つやつや~。硬そう。ベージュなんですね。まだよく分かりません。

むむ

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こうして機械に設置されるものの様です。ベージュでしたが裏は黒でした。

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薄いロール状の物。なんだかふにゃふにゃしています。

まわしでしょうか。黒いという事は隠岐の海でしょうか。いや、照ノ富士かな。

長~い先にはまた機械があります。そしてこの機械も長~くて4m近くありました。

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その先に来ます。なにもないですね。

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ローラーのようなものが見えます。悪魔将軍サンシャインを思い出します。

ジェロニモが挟まらないように気をつけないとと思っていた矢先

あっボタンです。ボタンを押しました。

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お?

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なんか出てきました。どんどん出てきます。

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おぉおぉ

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おぉおぉおぉ

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おぉぉぉぉぉ

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あっ切れた。

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置いて

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おぉおぉ

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おぉおぉおぉぉぉぉ

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置いた。

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正解は屋根板金でした。

屋根板金は最初、問題に出てきた様な未加工の状態で入荷されます。

そのままでは使えないので先ほどの機械、成型機を使って屋根の形に加工します。

加工した板金はもちろん、屋根に使用します。厚みは0.35mmのガルバリウム鋼板です。

屋根ってこんなに薄いんですね。先ほどの梱包されていたもので700m位あるそうです。

今回は黒でしたが屋根の色によって赤や茶色など様々な色があります。まわしと一緒ですね。

出口はロールだらけでしたが入口は何もないです。入りやすいからでしょうか。

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途中、幾つもあるこのロールを通る事で溝やつなぎ目となるハゼがつくられ立派な板金に加工されるのです。

色々なでこぼこを経て立派になってゆくんだなぁ     さわを

長さも自由なようで短いものも加工していました。

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ちなみに加工していたこちらの機械、平成ルーフという形状の屋根を成型するので平成ルーフ成型機というそうです。

前に紹介したクロスの機械といい建築業界の機械はネーミングもストレートで気持ちがいいです。

建築工事は現場で行われますが現場で作業する前に工場でしっかり丁寧に加工してくれる事で

高い品質の家をつくる事ができます。裏方さんの努力に心打たれます。

建築はバトンです。営業や設計、そして各業者さんへとバトンが渡され家ができていきます。

そのバトンをしっかり引き継いでいい家をつくろうと思いました。

すごくいい事を言いました。震えながらご相談お待ちしております。

サニブラウンでした。もとい、

澤山でした。

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