洗面化粧台の施工事例5選!おしゃれにするポイントと注意点もご紹介
2024/09/30
目次
新築を建てるとき、洗面室も自分らしくおしゃれな空間にしたいと希望される方が増えています。
最近では、メーカーの既製品の洗面化粧台よりも、オリジナルの造作洗面化粧台が主流になりつつあります。
しかし、一からオーダーメイドでつくる造作洗面化粧台は、どうすればおしゃれに見えるのかとご相談いただくことも。
この記事では、竹内建設で施工したおしゃれな洗面化粧台の事例を紹介します。
洗面室を心地よい空間にするためのポイントと注意点も解説していますので、ぜひ家づくりのヒントにしてくださいね。
おしゃれな洗面化粧台にするためのポイント5つ
まずは、おしゃれな洗面化粧台にするためのポイントを5つ紹介します。
素材・質感にこだわる
造作の洗面化粧台をつくる素材には幅広い種類がありますが、素材の質感によって空間の印象が大きく変わります。
例えば、天然木の素材は、不揃いな木目や温かみのある質感から、親しみやすいナチュラルな雰囲気を演出します。
一方、スタイリッシュな印象を求めるなら、ステンレスやガラス素材がおすすめです。つるりと光沢のある質感は、無機質でクールな印象を連想させます。
内装の統一感を意識する
リビングや他のお部屋のインテリアと統一感のある洗面所が理想です。
家全体が調和したインテリアになっていると、来客からの印象もアップします。
例えば、リビングがナチュラルなインテリアの場合は、洗面所に木素材や陶器素材を取り入れ、全体のカラーにはベージュなどの暖色系を選ぶと調和しやすいです。
一方、モダンなインテリアの家なら、洗面所にはコンクリート調やアイアンの素材が相性が良く、グレー・ネイビーなどのカラーが似合います。
洗面台本体だけでなく、壁や天井・鏡・照明器具なども雰囲気づくりに大きく影響します。統一感のあるデザインでそろえ、より洗練された印象に近づけましょう。
生活感を出さないようにする
モノが散らかっていては、おしゃれな洗面化粧台を保てません。
生活感を抑えるため、収納力を重視しましょう。
ポイントは「隠す収納」と「見せる収納」を使い分けることです。
「隠す収納」とは、扉つきの棚や引き出しなど。利用頻度の少ないものや見せたくないものをしまいます。日用品のストックや洗濯グッズなどを十分に収納できるスペースを確保しましょう。
「見せる収納」は、オープンシェルフやニッチ、カウンターの余白部分のことです。デザイン性の高い化粧品ボトルやディフューザーなど、目に入ると気分良く感じられるアイテムを飾ってください。
汚れが目立たない工夫をする
水回りである洗面回りは、日々の生活で水垢がついたり、髪の毛が落ちたり、油断すると汚れが溜まりやすい場所。
印象をキレイに保つには、汚れが目立ちにくい工夫も大切です。
たとえば、洗面ボウルには、水垢が目立ちにくくお手入れが簡単な陶器やホーロー製がおすすめです。床の色は、真っ白よりもグレーやベージュなどの中間色を選ぶと、髪の毛や汚れが目立ちにくくなります。
おしゃれな照明を取り入れる
照明も洗面化粧台の雰囲気を決める要素のひとつです。
内装の雰囲気に合わせたデザインのブラケットライトやペンダントライトを選んでみましょう。
モダンな雰囲気ならシンプルな黒色シェードのスポットライトやペンダントライトが似合います。温かみを求めるならガラスシェードやアンティーク調のブラケットライトやペンダントライトがおすすめです。
なお、鏡に映る顔に影が映るのを避けられるよう、天井にもダウンライトを設置することが望ましいです。
おしゃれな洗面化粧台にするときの注意点
おしゃれな洗面化粧台を実現するには、デザインだけでなく機能性も重要です。
見た目が好みでも、使いにくければ満足度が下がってしまい、キレイな状態を維持しづらくなります。
住み続けてからもずっとおしゃれな洗面化粧台にするために、注意すべき点を3つ紹介します。
使いやすいサイズ(幅・奥行き・高さ)
洗面化粧台の使いやすさを左右する要素のひとつがサイズです。
ライフスタイルと広さのバランスにあわせた幅・奥行き・高さを検討します。
幅は、1人で使うか2人で並んで使うかによって、必要なサイズが変わります。
2人以上で並ぶことが多いご家族は、洗面ボウルを大きめにしたり、水栓を2箇所にしたり、鏡の幅のみを広げるパターンも多いです。
奥行きは、浅すぎず深すぎないサイズを選定します。
狭いとボウルが小さいために水はねしたり、下部に設ける収納力が足りなかったりと不便が生じます。反対に深すぎると水栓まで遠くて使いにくくなるでしょう。
高さは、カウンターまでの高さを選定できます。
洗面化粧台の理想的なカウンター高さは「身長÷2」が目安といわれます。一般的なメーカーの標準仕様は80センチです。
ただし、家族全員が快適に使えるよう、モデルルームなどで体感することをおすすめします。
適切な収納量
いつまでもおしゃれな洗面化粧台にするなら、適切な収納力の確保が欠かせません。
収納を計画する際は、まず何を収納するか決めておくことが大切です。
洗面所と浴室で使うものだけでなく、日用品のストックやパジャマ、タオル類なども収納するご家族も多いです。
他のお部屋の収納や間取り配置も総合的に判断し、洗面所に何をしまうか事前に計画しておきましょう。
いつもすっきりと使いやすい洗面所なら生活感を抑えられます。
窓やコンセントの位置
洗面化粧台の計画では、窓やコンセントの位置も重要な要素です。
例えば、洗面所でメイクをする方は、光の方向と強さを意識した窓計画になっているかチェックしてください。自然光が入る方が肌の色が分かりやすいですが、直接光が顔にあたるとメイクできません。朝の光が眩しくない程度に差し込む窓配置が理想です。
コンセントは数と位置に注意します。
ドライヤー、ヘアアイロン、電気シェーバーの充電など、洗面台の上で一度に複数の電化製品を使えるようコンセントを配置しましょう。
アイロンがけや掃除機用のコンセントを付ける方もいます。
必要と想定する数に加え、1〜2箇所多めに設置がおすすめです。
おしゃれな洗面化粧台の施工事例5選
ここからは、私たちの施工例のなかから、お施主様らしいおしゃれ造作洗面台を叶えた実例を5つ紹介します。
カフェ風インテリアに囲まれる洗面化粧台
淡いグレーの木目がスタイリッシュなカフェ風洗面ルーム。
左右のニッチには雑貨をディスプレイして、雰囲気を演出します。
ドアとテイストを揃えた内窓もポイントです。
藍色タイルの個性派洗面化粧台
ダークトーンの木製カウンターに、深い藍色のタイルがアクセントになっています。
豆電球デザインのブラケット照明からも、ヴィンテージな雰囲気が伝わります。
品格ただようシンプルホワイトの洗面化粧台
インテリアのポイントは大理石調のタイル。円形のミラーとゴールドの金具から上品な印象を感じます。タイルが六角形のハニカム模様に貼られていたり、下段の棚に木目が見えたり、他のお部屋ともしっかり調和がとれています。
ナチュラル素材が優しい洗面化粧台
無垢の床を張ったナチュラルインテリアのリビングの隣に位置する洗面室。
一枚板のように見える天然木をカウンターに採用しています。シンプルながら温かみを感じる洗面台です。
大人シックなグレーの洗面台
壁紙にグレーを選び、全体に落ち着いた空間をつくりました。
家づくりのご相談なら竹内建設へ
毎日使う洗面室は、気分が上がるおしゃれな空間にしたいですよね。
竹内建設は、ご家族のご希望に合わせて、オーダーメイドの注文住宅を設計しています。
私たちの家づくりのコンセプトは、住む人の暮らしの『きらめき』を見つけること。
使いやすくデザイン性のある洗面室は、まさに暮らしのきらめきを生む場所のひとつです。
おしゃれな家づくりがしたい
自分らしい空間を設計したい
家づくりをご検討の方は、ぜひご相談にお越しください。
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まとめ
おしゃれな洗面化粧台にするためには、抑えておきたいポイントと注意点があります。
洗面化粧台本体の素材やデザインはもちろん、収納力やキレイに保つ工夫なども忘れてはいけません。
せっかくの家づくり、細かいところまでこだわって、使いやすくずっとおしゃれな洗面室にしたいですよね。
竹内建設では、ご紹介した施工例の他にも、数多くのおしゃれな洗面室を設計してきました。
どんな洗面なら毎日楽しく暮らせるだろうとお考えなら、竹内建設までご相談ください。
暮らしづくりのプロがご家族にぴったりのインテリアを提案します。