豊かな暮らしは安心安全のその先に。北欧発VOLVOの開発哲学に迫る

2025/09/10

竹内建設のスタッフ Yukiko .Y
著者
Yukiko .Y

目次


こんにちは。竹内建設の山本です。
竹内建設では、『くらしにきらめきを』をコンセプトに家づくりを行っております。
北海道でのくらしをより豊かなものにするために、毎日にときめきをくれるような素敵な企業様を取材する連載コラム
「Illuminate a Life 〜北海道を輝らす企業〜」がスタートしました。


第2回は、国道36号線、月寒の街並みでモダンな存在感を放つ『ボルボ・カー札幌』。
安全性と洗練されたスカンジナビアン・デザインで世界中にファンを持つ、北欧の自動車メーカー・ボルボの正規ディーラーです。
今回は、竹内建設の山本がその魅力に迫るべく店舗を訪れ、お話を伺ってきました。

<お話を伺った北海道を輝らす人>


営業 鈴木 純平さん
身長190cm超という恵まれた体格と、親しみやすい優しい笑顔が素敵な鈴木さん。
イチ推しモデルは、ボルボが誇るフラッグシップSUV『XC90』。
鈴木さんの身長でも窮屈さを感じさせない、ゆったりとしたシートと空間設計、そして洗練されたシルエット。
こだわりの快適性について教えていただきましたので、本文内でご紹介します。


<インタビュアー>


竹内建設 山本
車の知識は初心者。でも、竹内建設のすぐお隣にあるボルボのショールームを眺めるたび、その格好いい車にずっと憧れていました。
今回、念願の取材が叶って感激です!

内外観も品格を感じるボルボ・カー ショールーム


住所:〒062-0051 北海道札幌市豊平区月寒東1条18丁目1−36
HP  :https://sapporo.vc-dealer.jp/

国道36号線沿い、札幌ドームのほぼ正面というロケーションに佇む「ボルボ・カー札幌」。
アイスキューブ(氷山)をモチーフにしたという、クールで透明感あふれるガラス張りの外観は、道行く人の誰もが思わず目で追ってしまうほど。


一歩店内に足を踏み入れると、クールな印象とは逆の温かい雰囲気が流れています。
まず迎えてくれるのは、まるで北欧の森の中を散策しているかのような、清々しく心地よい香り。
思わず深呼吸したくなるこの香りは、ボルボがこだわって調合したオリジナルのアロマだそうです。
そして視線を移せば、温かみのあるウッドを基調とし、上質な北欧家具がゆったりと配置された空間が広がります。
まさに、訪れる人を優しく迎え入れる「スカンジナビアのリビング」。北欧の美学が込められた店舗内のデザインを楽しむことができます。
住宅を愛するものとして、本当にワクワクします。

世界の安全基準を引き上げてきた、ボルボの設計哲学

ボルボに対して、多くの人が「安全な車」というイメージを抱くのではないでしょうか。
その象徴が、今や当たり前の装備となった「3点式シートベルト」。これを世界で初めて発明し、自社の車に標準装備したのがボルボです。
(↓1959年 ニルス・ボーリンがPV544に導入した3点式シートベルト)



ボルボさんが安全にこだわられた背景を教えてください。

user1

創業当初から命を守る車づくりにこだわっており、「人が乗るものだから安全であるべきだ」という考えのもと車の開発を進めてきました。
3点式シートベルトの特許を無償で公開したということは弊社にとっても誇りです。
「安全は、独占されるべきではない」——その崇高な判断によって、世界中の沢山の命が救われました。

user2

そのボルボの安全性は、実際にどのようなお客様に選ばれているのでしょうか。

user1

職業で申し上げますと、お医者様や弁護士の方に多くお選びいただいています。
やはり、人の命や人生の重みを誰よりもご存知だからこそ、ご自身の車の安全性にも非常に高いレベルを求めていらっしゃるのだと感じます。

user2

なるほど!とても説得力がありますね。

user1

鈴木さんのお話を伺い、とても印象的だったのが、「妻が乗る車だから」「家族のためのセカンドカーだから」という理由で、ボルボを選んでくださるお客様が多いということです。
「自分の命はもちろん、愛する家族の命を守りたい」。
ボルボは、そんなお客様の優しい想いに、世界トップクラスの安全性能で応えることができるブランドです。

さらに、もし事故が起こってしまったときにも衝突した方の命を守るための設計にも取り組まれているそうです。
車と人が接触した際に、車体の下に人が入ってしまわないように、車体デザインの工夫をされています。



安全性に加えて、この無駄のない洗練されたデザインもボルボの大きな魅力ですね。
まさに北欧デザインの美学を映しているようです。

user1

ありがとうございます。
昨今の自動車業界では、華美で複雑なデザインの車も多いですが、ボルボは一貫して「引き算の美学」を大切にしています。

ボルボの車体は、女性のデザイナーによってデザインされています。
女性の目線も入っているため、華美な装飾や威圧感ではなく、機能的で、乗る人の暮らしに寄り添う美しさも追及されているのです。
だからこそ、性別や年齢を問わず、どんな方のどんなシーンにも自然に溶け込む、普遍的な魅力が生まれるのだと思います。

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フラッグシップモデルXC90の魅力を解説



数あるボルボのラインナップの中でも、ひときわ強い存在感を放つのが、3列シートを備えた大型SUVのフラッグシップモデル『XC90』。
大人数での移動やキャンプにも最適な広大な室内空間を持ち、パワフルでありながら環境にも配慮したプラグインハイブリッドモデルも選択できます。
ボルボの車体フロントデザインは、動物をイメージして作っているそうです。
XC60 / 90シリーズは「ライオン」。強さと落ち着きを感じさせるデザインで、まさに王者の品格をまとっています。

そんなXC90の助手席に座らせていただきました!



すごい......!座った瞬間に、全身が優しく包み込まれるような感覚です。
特に膝の裏までしっかり支えてくれるクッションのおかげで、すごく姿勢が楽に感じます。

user1

実は座席のシートは、整形外科のお医者様と共同開発しているんです。
人間工学に基づいて、長時間の運転でも疲れにくい、身体への負担が最も少ない理想的なシートを追求しました。

user2

医療の知見まで入っているとは、さすが安全を追求するボルボさんですね。乗り心地の良さも納得です。。

user1

さらに、最適なシートポジションやドアミラーの角度を記憶できる「シートメモリー機能」も備えています。
ご家族で車を共有する際も、ボタン一つで瞬時に"自分の席"を再現できます。


さらにこの運転席のシートはメッシュのような小さい穴が開いている構造になっています。
これはシートから冷風が出てくることで、座面が蒸れず長距離の運転を快適に送るための仕組みです。

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長距離運転があまり得意ではない私ですが、この車とならどんな遠い場所まででもドライブを楽しめそうです!

user1

北欧は都市と都市が離れているため、長距離運転をすることが多いそうです。
そのため、長距離をいかに快適にドライブするかにこだわっています。
北海道も長距離運転が多いので、ボルボの車とすごく相性が良いと思います。

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最上位グレードに採用されている、スウェーデン王室御用達のクリスタルブランド『オレフォス』社製のクリスタルシフトノブ。
熟練の職人が手作業で作り上げた、特別な逸品。



そしてふと気になったのはこのハンドル。
ずっと握っていたくなるようなハンドルですね。
太すぎず、細すぎないため自然な手の形で握っていられます。

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さらに音響にもこだわっています。
開発時に目指したのは、スウェーデンにある「イェーテボリ・コンサートホール」の響きです。
まるでホールの特等席で聴いているかのような、最上級の音響を車内で再現しました。
特にクラシック音楽を流すと、その凄みを感じていただけると思います。

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チャイルドシートの固定方式には、国際規格である「ISOFIX(アイソフィックス)」を採用。
車体に装備された専用金具にチャイルドシートを連結するため、取り付けミスを防ぎ、誰でも簡単・確実に固定することが可能。


これらの仕様がほぼオプションなしの標準仕様というのは驚きました。
多くのお客様に快適に乗ってほしいという信念を感じますね。

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オプション価格になるものもありますが、車体カラーやシートは豊富なバリエーションから選択いただくことも可能です。

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持続可能な社会を目指して

「人の命を守る」ことを大切にしてきたボルボ。
環境問題が叫ばれる現在、「私たちが暮らす地球環境を守る」という、より大きなテーマへの取り組みもされています。


ボルボでは、2040年までに、部品の製造から廃棄に至るサプライチェーン全体で、クライメイトニュートラル(※)を達成することを目指しています。

user2

※人間の活動による気候への影響を実質的にゼロにする状態。
二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出を可能な限り削減し、残りの排出量は森林吸収や技術的手段で相殺することを意味します。
例えば、一部モデルの内装パネルには、石油由来のプラスチックの代わりに、亜麻(あま)といった天然繊維やリサイクル素材を積極的に採用しています。


さらに重要なのが、部品が作られる過程での取り組み、いわば「サプライチェーンの透明化」です。
特に電気自動車のバッテリーに使われるコバルトなどのレアメタルは、その採掘方法が問題になることもあります。
そこでボルボはブロックチェーン技術を活用し、原材料の産地から工場までを追跡できる仕組みを導入しました。

user2

つまり、出所が明確なレアメタルを使用しているということですね。
それは消費者にとって安心材料になりますね。

user1

お客様にお渡しする一つひとつのノベルティ素材にもこだわり、海洋プラスチックを再生したものや、フェアトレードの認証を受けたカカオから作られたチョコレートをお渡ししていたこともあります。
大きな技術革新から手の届くところにある小さな選択まで、できること全てに取り組むのがボルボのサステナビリティに対する姿勢です。

user2

取材を終えて

美しい四季の中を走り、広大な大地でアクティビティを満喫する。
エレガントでありながら、長距離のドライブやアウトドアにも最適なボルボは、都市と自然が共存する北海道のライフスタイルに、これ以上なくフィットすることを改めて実感しました。

そして私たちが最も感銘を受けたのは、全ての根本にある「人の命を守る」という揺るぎない想いでした。

家も、車も、単なるモノではなく、大切な人と過ごす、かけがえのない人生の舞台そのものです。
そして、その舞台に立つ私たちに最も必要なものは、何よりもまず「大切な人を守れる安心感」だと、ボルボのコンセプトと歴史が教えてくれました。

その揺るぎない安心の先にこそ、暮らしの本当の豊かさが生まれ、毎日がかけがえのない輝きに満ちていくのだと知ることができました。


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