【平屋を建てよう】省エネ設備と再生エネルギーを活用してエコな平屋に住もう!

2023/06/17

竹内建設のスタッフ 西村 友貴
著者
西村 友貴

目次

こんにちは。西村です!
すっかり季節は夏ですね。
さて、今日は最近話題になることも多い平屋住宅についてお話できればと思います。

ミニマリストという言葉が多く聞かれるようになったこともあり、必要なものだけをぎゅっとつめこんだ平屋住宅は大変人気です。デザインや間取りのおしゃれさも平屋にはありますが、今日はまた違った切り口、「省エネ」「エコ」の面から平屋の魅力についてお話したいと思います。


popke平屋モデルの庭工事中、一休みする設計 庄内

1.平屋住宅と省エネルギー:なぜ平屋はエネルギー効率に優れているの?

1-1.平屋住宅のの断熱性能とエネルギー消費の関係

どんな家でもそうですが、北海道の住宅は全国的にみると断熱性能に関してはとても優秀です。これは、北海道が寒冷地であり、冬の長く厳しい季節を過ごさなければならないということから、長い年月をかけて北海道の住宅会社は「暖かい家」を追求してきました。
ですから、平屋だから暖かい家だ、省工ネに優れている、というわけではありません。
平屋の住宅がなぜエネルギー効率に優れているかは、間取りの作り方にもよります。階段が不必要で、2階がない分、暖めなければならない空気の容積が少なく済みます。階段などの不必要なものはなく、コンパクトに効率良く間取りを作ることができるので、使わない余分なスペースまで暖めなければならない、ということもありません。
このような観点から平屋はエネルギー効率に優れた家ということになります。

1-2.平屋住宅が提供する快適な環境と省エネのメリット

あたためなくてはいけない空気の容量が少ないということは、すぐに室内を適温にすることができます。そして、ムダな空間がないということは、ムダなエネルギーを使わずに済むということ。自分たちに必要な分だけ、エネルギーを消費するわけですから省エネにつながっているのです。

2.平屋住宅のエネルギー効率を最大化する断熱

家を断熱するという面から考えると実は平屋は不和な状態にあります。なぜなら、平屋は2階建てに比べると基礎や屋根の面積が大きくなってしまうからです。

断熱材は壁だけでなく基礎(床)や屋根(天井)にもしっかり入れないと、そこから熱が逃げてしまいます。
平屋の家は断熱しなければいけない基礎や屋根の面積が大きい分、きちんと断熱しないと欠損になってしまい、
エネルギー効率を下げてしまうことにつながります。
エネルギー効率を最大化して、なるべく少ないエネルギーで家を暖めるには、
しっかりとした施工が必要です。


3.平屋住宅の効率的な空調システム

1-1でお話したように、平屋住宅はコンパクトに効率よく作られていることが多いので、空調システムに関しても効率的に動かすことができます。暖めたり冷やしたりしなければいけない容積が小さい分、エアコンや暖房も効きやすい家になります。


たとえば、竹内建設のpopke平屋モデルで採用されているのはBAQOOLというパッシブ換気のシステム。BAQOOLとは、機械設備を用いずに自然な空気の流れだけで家中を換気するシステム。給気口から取り込まれた新鮮な外気を床下で温め、家全体を暖房します。

4.平屋住宅の再生エネルギーの活用

2でお話したように、平屋住宅は2階建ての住宅と比べて屋根面積が大きい傾向があります。ですから、再生可能エネルギーとしてよく採用される太陽光発電システムのパネルをより多く屋根に搭載することができます。太陽光発電システムを採用し、自分たちで使うエネルギーを自分たちで作るZEH住宅も夢ではありません。(ZEH住宅についてのコラムはこちら


5.まとめ

平屋住宅のエネルギー効率についてお話してきました。平屋にはメリットもデメリットもありますが、メリット・デメリットをうまく活用していくことでZEH住宅でお得に暮らしていくことも可能です。必要なものだけのコンパクトな暮らしは、地球環境を守っていくことにもつながっています。

竹内建設えは、ZEH仕様の平屋モデルハウスも見学可能です。
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